2008年6月2日月曜日

梅雨入りです!畑にも寒さ対策を

最近寒い日が続いたせいか、きゅうりの「なるなる」ちゃんの成長が止まってしまいました。
茎の根元が少し茶色っぽくなっています。

そんな中で関東地方が梅雨入り!

野菜づくりの本によると、きゅうりは温度が低いと成長不良を起こしやすいそうです。
そこで、本格的に梅雨が始まる前に、「マルチング(略してマルチ)」というのをやってみました。

マルチの効果は・・・、
(1)地面の温度を上げる
(2)土の水分を保持して乾燥を防ぐ
(3)雑草が生えるのを防ぐ
(4)雨による土の跳ね返りを防ぐことで、病害を防ぐことができる
とのことです。

苗を植えたあとなので、穴を開けるのに苦労しましたが、割とキレイにできました。

上から水をかけると、下の土の凹凸によって水がたまってしまうところがあります。
ここから蚊が湧きそうで、怖い・・・。
マルチをかけるまえにちゃんと土をならしたり、畝をつくって真ん中を盛り上げる作業には、やっぱりそれなりの理由があるのですね。
丁寧な仕事がおいしい野菜をつくるんだなー。
自分でやってみて初めて農家の皆さんのエラさがわかります。

実家の祖父母、父母も農業をやっているので、たまに手伝いをしていましたが、一つ一つの作業が何のためだったのか、考えたこともありませんでした。
でも、今、「あ、これやったことある」とか「この肥料のにおい嗅いだことがある」という瞬間がたびたびあって、ちょっとした驚きを感じています。
今まで「農業なんて絶対イヤだ」「面倒くさい」と思っていましたが、母が「大変だけど農業は好きだよ。楽しみも喜びもあって幸せだよ。」と言っていた言葉がはじめて腑に落ちたような気がしています。

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